名古屋港で愛らしいスナメリを見つけよう!

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冬になると名古屋港ではスナメリがみられるって知っていましたか?
そんなスナメリの魅力をご紹介します♪

スナメリってどんな生き物?

スナメリとは体長約160~170㎝、体重約50~60㎏の小さなクジラ。
体の色は銀白色をしていて頭は丸くイルカのようなくちばしや背びれはありません。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧種に指定されています。
日本では仙台湾から伊勢湾、瀬戸内海地域・西九州と浅い海域で見られます。
伊勢湾内では約3,000頭が生息しているといわれ一生を湾内で過ごします。
主に4~5月に出産をし母親に育てられます。1年で体長が約130㎝になり、約25歳まで生きると言われています。
伊勢湾内のスナメリは他の海に生息しているスナメリに比べ頭蓋骨が幅狭く最大約2ⅿと大きいのが特徴です。

名古屋港ではいつみられるの?

名古屋港では冬場によく目撃されます。
その理由の一つとして工場などが多くその排水の影響でほかの海より水温が約3度高くなります。
そのため餌となる魚が豊富な為スナメリが集まるのではないかと言われています。
特に11月~3月(年によってはGWの前半まで)の時期に名古屋港では多く目撃されます。
通常スナメリは1~2頭で行動すると言われていますが名古屋港のスナメリは20~50頭の群れをなすと言われています。
名古屋港は外敵に襲われにくくエサも豊富で流れが穏やかで暖かく過ごしやすいのでスナメリたちの楽園なのかもしれません。
名古屋港でエサは何を食べているのか、どうして多くの群れを成すのかはまだはっきりとわかっていませんので、日々研究が進められています。

名古屋マリンライダーでは目撃情報多数!

今の時期は名古屋マリンライダーからも見えたよ、と多くの目撃情報が上がっています。
スナメリを探すポイントとしては水面に鳥が多いとそこに魚がいるのでスナメリも集まってくることが多いです。
名古屋マリンライダーは運がいいとスプラッシュとスナメリウォッチングWで楽しめます。
現在[スナメリ見っけ!チャレンジキャンペーン]も開催中です。(23年3月31日まで)

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